コーヒーカップ| 選び方からおすすめの一品まで
日本の老舗ブランドならではの品質とデザインのコーヒーカップをご紹介。
用途に合わせたコーヒカップ選びのポイントもお伝えします。
コーヒーカップ選びのポイント|品質・デザイン・機能
確かな品質と感性豊かなデザインで、120年以上の長きにわたり世界中で愛されてきたノリタケのコーヒーカップ。
品質やデザインだけでなく、手入れがしやすいことも大きな特徴の一つ。
アイテムによっては食洗機・電子レンジ対応など、日常生活で幅広い活躍を見せてくれます。
数あるカップの中から特におすすめのコーヒーカップとその選び方をご紹介します。
コーヒーカップとティーカップの違い
コーヒーカップの特長
コーヒーカップは、コーヒーの美味しさを最大限引き立てられるようにつくられています。
大きな特長は、香りを逃さないための深さのある形状や、コーヒーの種類に合った容量に配慮して作られている点。
コーヒーは冷めすぎてしまうと香りが弱くなってしまうため、68~70℃が美味しく飲めるとされる温度。アイテムによっては保温性を高めるため全体的に厚みを持たせたコーヒーカップもあります。
ティーカップとの違い
紅茶に適したカップは、紅茶を注いだ時の色が美しく見えて、紅茶の香りをたのしめるよう広口形状のタイプ。紅茶はコーヒーより高い温度で抽出されることが多く、飲み頃の温度まで冷めやすくするためとも言われています。
それぞれの特長に合う形状とコーヒーの種類にあわせて、あなたのお気に入りのデザインを選んでみてください。
コーヒーカップの選び方|3つの種類をご紹介
コーヒーには、非常にたくさんの種類があります。
だからノリタケでは、コーヒーの種類に合わせてカップの種類も豊富にご用意。
ここでは代表的なコーヒーカップをご紹介します。
種類1|ドリップ/プレスコーヒーに適したカップ&ソーサー
スタンダードなコーヒーカップと呼ばれるものは120~150mlのコーヒーが入る大きさのもの。カップに7分目ほどを注いだコーヒーの色と香りを最後まで楽しめるサイズです。
コーヒーと過ごす時間をより充実させるためには、カップのデザインも大切なエッセンス。
はじめての方は、まずはこちらのカップを一つ用意してみては?
種類2|エスプレッソなどアフターディナーコーヒーに適したデミタスカップ
深煎りの微細に挽いたコーヒー豆を高圧力で抽出するエスプレッソは、豊かなコクを持つコーヒーのエッセンスを楽しむ飲み物。
数口で飲み干すことを前提に、30ml前後とほんの少量で抽出されます。
そんなエスプレッソには、表面を覆うクレマもあわせて程よいサイズに設計された、デミタスカップがおすすめです。
デミタスカップの使い方はエスプレッソだけではありません。
フランス語で「半分のカップ」を意味するデミタスカップは、レギュラーサイズのコーヒー豆の分量の3分の2を使用して作る、濃いめのコーヒーをいれて飲むアフターディナーコーヒーにもおすすめ。
食後の酔い覚ましや、食事のエンディングの意味も込めてデミタスカップで飲むコーヒーが親しまれています。
種類3|カプチーノなどバリエーションコーヒーに適したカップ
エスプレッソにたっぷりのフォームドミルクを加えたカプチーノ、ドリップコーヒーに温めたミルクを加えたカフェオレ、最近ではキャラメルなどのシロップを加えたり、さまざまなバリエーションのコーヒーを楽しむことも多くなりました。
こうしたバリエーションコーヒーには大き目サイズのカップがおすすめ。
オールマイティーに使えるカップばかりなので、紅茶などコーヒー以外の飲み物にも活躍します。
コーヒーカップ|おすすめシリーズ5選
高い品質と洗練されたデザインを兼ね備えた、ノリタケの人気シリーズをご紹介します。
オールドノリタケのエッセンスを受け継ぐエレガントなシリーズや、普段使いしやすいカジュアルラインなど、幅広いラインナップを取り揃えています。
1|オマージュ コレクション[2016年発売]
芳醇なアロマと共に毎日を彩る至福の一杯。
それは、心をあたためるカプチーノか、
忙しい朝の爽やかなエスプレッソか、
あるいはゆったり愉しむビターなルンゴだろうか。
カプチーノ、エスプレッソ、そしてルンゴ、それぞれの飲みかたに適した容量サイズがあります。そして口へ運ぶときの飲み口もまた、コーヒーを味わう重要な要素。それぞれの飲みかたに合う容量や、薄手の素材を使った心地よい飲み口に徹底的にこだわり、生み出された「THE HOMAGE COLLECTION オマージュ コレクション」。あなたのこだわりや暮らしのスタイルにあわせて、ぴったりのカップをお選びください。
2|ノリタケ アーカイブコレクション[2023年発売]
ノリタケの長い歴史の中には、多くの名作デザインが存在します。時代を限定せず、ノリタケの過去のデザインアーカイブにモチーフを求めて生まれたのが「ノリタケ アーカイブコレクション」です。単なるリバイバルにとどまらず、現代のライフスタイルや価値観に合わせた形状やデザインで、日々の暮らしに良いデザインを取り入れて頂きたいという想いを込めました。
ノリタケ創立の地であるノリタケの森にある製造工場「クラフトセンター」で、職人の手により絵付けされています。
※ノリタケスリランカ工場にて製造した生地をクラフトセンターにて絵付けしています。
※ノリタケオンラインショップ、ノリタケスクエア名古屋(ノリタケの森内)でのみお買い求めいただけます。
3|フィッツジェラルド[1992年発売]/ヘミングウェイ[1994年発売]
ゴールドのレリーフと大理石調のつやのある色とが重厚な風格を醸し出す、高級感に溢れたテーブルウェア。気品あるマロン色、ヘミングウェイをアクセントに。
4|シェール ブラン[2011年発売]
『変わらないもの。だからいつも新しい』オールドノリタケのエレガンスを「今」に受け継いだ究極の白い食器、cher blanc(シェール ブラン)。時が経つほどに愛おしく、日々に寄り添うシリーズです。
5|フランク・ロイド・ライト デザイン テーブルウェア
フランク・ロイド・ライト インペリアル[1998年発売]
歴史的な建物である帝国ホテル ライト館を設計したフランク・ロイド・ライト。このシリーズは当時館内で使用していたテーブルウェアを復刻したものです。オリジナルの持つ鮮やかな色彩を尊重したリズミカルな意匠の際立つシリーズです。
フランク・ロイド・ライト マーチバルーンズ[2017年発売]
ライト生誕150周年を記念して誕生した「マーチバルーンズ」。ライトが好んだ幾何学形状の円モチーフで、カラフルに重なり合う気球が表現されています。
ノリタケが新たに開発した環境に優しい安全・安心のセレン、カドミウムフリーのオレンジ絵具を使い、鮮やかに表現しました。
®/TM/© 2017,FLWF.All Rights Reserved.
フランク・ロイド・ライト デザイン テーブルウェアについて見る
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