レシピ
2021.04.30

ノリタケが提案するサンデーブランチ パンと一緒の、おいしい休日 vol.1 バゲット&サラダニソワーズ


ノリタケが提案するサンデーブランチ パンと一緒の、おいしい休日 vol.1 バゲット&サラダニソワーズ


What is Sunday Brunch ノリタケのサンデーブランチとは?

「休日のブランチを、ちょっと優雅に」をコンセプトに、
いつもの休日がとっておきの日になる、レシピを紹介します。

※サンデーブランチは心地よい暮らしを提案する
「ダイヤモンドデイズ」の活動のひとつです。


Sunday Brunch Menu
気持ちのよい夏の青い空と焼きたてのバゲット。旅先を思い出す素敵な時間。

何かと慌ただしい毎日だからこそ、ゆったり過ごせる休日が待ち遠しく感じます。いつもより少しだけ朝寝坊をしたり、時間をかけて食事を楽しんだり、休日だからこその楽しみ方があるから。普段の朝ごはんはパンにコーヒーと簡単にすませているけれど、休日の朝はひと手間加えて、少しリッチなブランチが最近のマイブーム。キッチンには、大好きなパン屋さんのバゲット。もちもちのバゲットは焼きたてをほおばるだけで十分に幸せ。でも、今日は野菜たっぷりのサラダも用意して楽しむことにしましょう。数年前に訪れた、夏の南仏を思い出して……。

VOLUME 01

のんびりとした時間が流れる南仏で食べた、焼きたてのバゲットとサラダニソワーズ。トマトやオリーブ、アンチョビなどが入った南仏を代表するサラダの、おいしかったこと! 太陽がまぶしい季節になると、あの日の記憶がよみがえってきます。

おいしい記憶をたどりながら、さっそくブランチの準備。好みの野菜をたっぷり使ったサラダには、自家製のツナをごろりとのせて。ハーブやスパイスが効いたツナは味のアクセントになるだけでなく、満足度も高くておすすめです。サラダの傍らには、大好きなバゲットとシェーブルチーズ。そして、キリッと冷えた白ワイン。真っ白なお皿が、食卓を一気に華やかにしてくれます。思い出深い料理と、ゆるゆると流れる時間。いつもと変わらない何でもない休日が、とっておきの一日へと変わっていきます。


Recipe
材料

サラダニソワーズ(2人分)

トマト 1個
ジャガイモ 1個
インゲン 8本
1個
オリーブ 8個
アンチョビフィレー 2枚
自家製ツナ 6切れ ※作り方は別途
葉野菜

※サニーレタス、エンダイブなどお好みで

適量

ドレッシング(作りやすい分量)

ニンニク 1/2片
大さじ2
小さじ1/3
黒こしょう 少々
ハチミツ 小さじ1/2
ディジョン
マスタード
小さじ2
エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ5


作り方
手順1

< ゆで卵を作る >
卵はゆでる前に室温に戻しておく。
鍋に湯を沸かし、卵を6〜7分ゆでて冷水にとり、冷めたら殻をむき2等分に切り、上面に軽く塩こしょう(分量外)をする。

手順2

< 材料を切る >
インゲンは塩を加えた熱湯で1分半程ゆで、長ければ半分に切る。トマトはへたを取り6〜8等分のくし形切りにする。葉野菜は水にさらしてパリッとさせ、一口大に揃えてちぎり、よく水気を切る。ジャガイモは塩少々(分量外)を入れた水で皮つきのままゆで、皮をむいて食べやすい大きさに切り、軽く塩こしょう(分量外)をする。アンチョビはみじん切りにする。

手順3

< ドレッシングを作る >
ボウルにニンニクの切り口をこすりつけて香りを移す。酢、塩、黒こしょう、ハチミツ、マスタードを加え、塩が溶けるまでよく混ぜ合わせる。オリーブオイルを少しずつ加え、とろみがつくまでさらによく混ぜ合わせる。

手順4

< 仕上げる >
皿に2の具材を盛り付け、自家製ツナ、ゆで卵をのせ、オリーブを散らす。ドレッシングは食べる直前にかける。


自家製ツナ(作りやすい分量)

マグロまたはカツオ 1さく(500〜600g)
粗塩 マグロの3%
オリーブオイル 適量
ニンニクスライス 1片分
フレッシュハーブ

※ディル、タラゴン、ローズマリー、タイム、ローリエなどお好みで

適量
スパイス

※黒こしょう、マスタードシード、唐辛子などお好みで

適量
手順1

マグロはさくのまま塩をすり込み、キッチンペーパーで包んでラップをし、冷蔵庫で半日置く。

手順2

マグロの塩をさっと洗い流し、ペーパーで水気をしっかりと切り、2cm程度にスライスする。

手順3

鍋にオリーブオイルを1cm程度注ぎ入れ、ハーブ、スパイス、ニンニクと一緒に2を並べる。オリーブオイルが足りなければ、マグロがひたひたになるまでオリーブオイルを注ぐ。

手順4

鍋を弱火にかけ、小さな泡がフツフツしてきたら極弱火にして20分程煮込む。途中アクが浮いてきたら取り除く。

※作ってすぐに食べられる。
※オイルが冷めたら冷蔵庫で保存。オイルに漬かった状態で約2週間保存できる。





Shop Info
パン屋さんのご紹介
baguette rabbit / バゲットラビット
baguette rabbit / バゲット ラビット
名古屋市内のはずれ。街中からひと足延ばす場所にありながら、ひっきりなしに人が訪れる人気店。土日ともなると店の中はごった返し、レジには長蛇の列ができる。店主の古井戸和憲さんは、パン好きが高じて建築の仕事からパン屋さんに転身した。愛知県春日井市にある『バーゼル』、神奈川県伊勢原市にあった『ブノワトン』で8年にわたり修業し、2010年にお店をオープン。パンは店頭で販売されるもののほか、名古屋市内のフレンチレストランや洋食店、カフェなど20件以上のお店にも卸している。プロからの信頼も厚いパン屋さんだ。
2日かけて発酵させたパンは
余韻の残る味わいに
「安心して食べられる安全なパン。そして、なるべく地産地消を目指しています」と、にこやかに話す古井戸さん。小麦やライ麦は三重県産のものを中心に、牛乳や卵、抹茶は愛知県産のものを使う。「日本では小麦の生産はまだまだ少ないですが、必ず買ってくれるところがあれば、農家さんは安心して作ることができると思うのです」。古井戸さんの言葉には、“作り手と使い手が循環できるようになるといい”という思いが込められている。
店名にもなっているバゲットは、店内に設置した石臼で挽いた小麦粉を使い、48時間低温発酵させて作る。粉、酵母、水、塩だけのシンプルな素材で作られるバゲットは、どんな粉を使って、どう酵母を操るかで風味や味わいが決まる。2日かけゆっくりと発酵させて作るバゲットは、小麦本来の甘さともっちりとした食感が楽しめるのだ。バゲットは3種類あるが、小麦の香りがふわっと香る『バゲット ラビット』が一番人気。
店主 古井戸 和憲さん 店主 古井戸 和憲さん


店名 バゲット ラビット
電話 052-779-0006
住所 愛知県名古屋市名東区社口1丁目916番地
営業時間 8:00~18:00
定休日 毎週 火曜日
駐車場 有(8台)
URL http://baguette-rabbit.com/

※店舗の情報は取材当時のものとなります。営業時間・定休日等、変更となる可能性があります。




Tableware
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シェール ブラン 26㎝プレート
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Issue
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VOL.04

パンと一緒の、おいしい休日 vol.4 ドイツパン&ザワークラウトの煮こみ

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パンと一緒の、おいしい休日 vol.3 カンパーニュ&自家製パテ

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パンと一緒の、おいしい休日 vol.1 バゲット&サラダニソワーズ

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DIAMOND DAYS
毎日に美しいアクセントを。
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ナチュラルな風合いだったり、色合いの柔らかさだったり、
シンプルで上質なものと暮らす心地よさ。

感性を大切にする人は、日々を楽しむことが上手です。
身の回りのもののチョイスやコンビネーションに
自分らしいセンスを活かすとなにげない時間が、華やかに。

日々の生活に寄り添う、シンプルでナチュラルな食器たち。
組み合わせても揃えて使っても、あなたのセンスがきらめく。

それは”ダイヤモンドデイズ”のはじまりです。