コーディネート
2024.05.30

[スクエア名古屋 テーブルコーディネート]新緑のテーブル

5月11日(土)ノリタケスクエア名古屋にて、食空間プロデューサーとして各種メディアで活躍中の山本侑貴子さんをお迎えして、「新緑のおもてなしレッスン」が開催されました。

2回目となる今回のレッスンでは、和紙のランチョンマットに水墨画で楓を描くミニレッスンと水墨画を描くデモンストレーション、そしてノリタケのテーブルウェアを使った山本侑貴子さんのスタイリッシュなテーブルコーディネートをお披露目いただきました。

テーマは「爽やかな初夏のテーブル」

水面をイメージさせるような「オリッジ(水)」シリーズと、この季節、目に鮮やかな「青楓」を組み合わせ、爽やかな初夏のテーブルを演出しました。


【使用した商品】
オリッジ 27cmフラットプレート(水)
オリッジ 20.5cmクーププレート(水)
オリッジ 16.5cmクーププレート(水)
ロシュフォールPVD デザートナイフ(ブラックオールサテン)
ロシュフォールPVD デザートフォーク(ブラックオールサテン)

コーディネートのポイント

■ポイントにするカラーを選ぶ

レッスンの前半で水墨画の楓を描き上げたテーブルクロスを使用しました。事前に描かれ洗濯された後の薄くなった楓と今回のレッスンで新しく描かれた楓、濃淡のある黒が奥行を感じさせます。

テーブルの上には色を使いすぎない方が良いでしょう。ファッションにも通じますが、ポイントにする色は2~3色に抑えると、選んだ色がしっかりと映え、まとまりのある洗練された印象になります。

■テーブルフラワーを選ぶ

オリッジ(水)のブルーと新緑の色を生かすため、テーブルフラワーには青楓に白い芍薬を組み合わせました。緑と白のコントラストが目にも余る美しさです。

テーブルフラワーは、着席した時に向かい合わせの席で目線が交わせる高さに抑えることがポイントです。会話の邪魔をすることなく、テーブルはもちろん楽しいひとときにも花を添えてくれます。

■小物を選ぶ

PVD加工(※Physical Vapor Deposition)のカトラリーを組み合わせ、スタイリッシュなテーブルに仕上げました。ロシュフォールシリーズのシンプルなデザインは、料理を選ばす、お箸とコーディネートしても美しく調和します。

無地のカードに青楓を描いてオリジナルの席札を添えました。見つけた瞬間にゲストもきっと喜んでくれる粋な演出です。

※イオン化した金属を被加工物に蒸着させる 表面処理技術

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