FRANK LLOYD WRIGHT DESIGN TABLEWARE フランク・ロイド・ライト デザイン テーブルウェア
20世紀の最も偉大な建築家に数えられるフランク・ロイド・ライト。1923年(大正12年)に完成した帝国ホテル2代目本館、通称「ライト館」を設計、日本の建築にも多大なる影響を与えたことで知られています。当時「ライト館」で使用された食器はフランク・ロイド・ライトによりデザインされ、ノリタケの前身である日本陶器合名会社が製造しました。
「帝国ホテル ライト館」にその原点を持つシリーズ「インペリアル」、ライト生誕150周年を記念して発売された2種類のコレクション。いずれもフランク・ロイド・ライト デザインの魅力が詰まったテーブルウェア コレクションです。
フランク・ロイド・ライトが帝国ホテルのためにデザインした
IMPERIAL インペリアル
フランク・ロイド・ライトが「帝国ホテル ライト館」で当時館内で使用するためにデザインしたテーブルウェアは、ノリタケの前身である日本陶器合名会社が製造を担当しました。
そのデザインを米国フランク・ロイド・ライト財団の許可を得てアレンジして復刻したのが「IMPERIAL インペリアル」。当時使われていたテーブルウェアは白磁でしたが、現在は艶やかなボーンチャイナにアレンジされています。オリジナルの持つ鮮やかな色彩を尊重したリズミカルな意匠の際立つシリーズです。
ライトらしい幾何学形状のデザインがユニークな
MARCH BALLOONS マーチバルーンズ
ライト生誕150周年を記念して誕生した「MARCH BALLOONS」。1927年、LIBERTY MAGAZINEのために毎月のテーマに基づいた12点のカバーシリーズのひとつとして作成されたデザインをモチーフにしています。ライトが好んだ幾何学形状の円モチーフで、カラフルに重なり合う気球が表現されています。
鮮やかなデザインの再現には2017年にノリタケが開発した、セレン・カドミウムフリーの安全、安心なオレンジの絵具を使用。バックスタンプやギフトボックスには、ライト生誕150周年の記念ロゴが施されたスペシャルコレクションです。
歴史ある「インペリアル」シリーズをモダンにアレンジ
IMPERIAL BLUE インペリアルブルー
1998年の復刻以来、人気シリーズとなった「インペリアル」をモダンにアレンジした「インペリアルブルー」。リズミカルな幾何学模様はそのままに、時を超えて愛され続ける日本の色「ジャパン・ブルー」を用いて新しい魅力を引き出しました。薄さと軽さ、究極の白さと高い透光性を持つ素材プレミアムホワイトを使用し、電子レンジでもお使いいただけるよう配慮。男女を選ばないデザインで、贈り物にもおすすめです。
バックスタンプやギフトボックスには、ライト生誕150周年の記念ロゴが施されたスペシャルコレクションです。
フランク・ロイド・ライト(1867~1959)
20世紀の最も偉大な建築家の一人。革新的なデザインと新しい技術や材料を積極的に取り入れた手法で、建築界に新たな思考をもたらしました。また、建築だけにとどまらず、グラフィックデザイン、家具、テーブルウェア、アートガラス、テキスタイル、ホームデコレーションなど、さまざまな分野でその想像力を発揮しました。