ヨシノ

コンセプト

ノリタケを代表するシリーズのひとつ「YOSHINO ヨシノ」のルーツは、1931年に発売された「CYRIL シリル」に遡ります。


1931年の「CYRIL シリル」発売以来、「CYRIL シリル」(1931年)、「NORWICH ノーウィッチ」(1950年代)、「SAKURA サクラ」(1967年)、「MIYOSHI ミヨシ」(1974年)、「YOSHINOヨシノ」(1988年〜現在)と5代にわたって、歴代のデザイナーがアレンジを加えながら大切に受け継がれてきました。


名品の系譜に連なるこのシリーズは、コレクションとしても、大切な方への贈り物としても、ふさわしい品格の一品です。

デザイン

「YOSHINO ヨシノ」の名は桜の名所である吉野山から名付けられました。日本人が古来から愛する桜への想いをオリエンタルな唐草文様で表現した、日本の洋食器ならではの美しさを湛えるシリーズです。


カップに咲き誇る花々は吉野山の桜、ソーサーの緑色は裾野の緑をイメージ。カップの内側に絵柄があしらわれ、紅茶の水色越しに揺れる絵柄を愛でていただける趣向もまた優雅です。