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2015.02.09

【終了しました】テーブルウェアフェスティバル2015 ノリタケブースレポート

東京ドームで開催された「テーブルウェア・フェスティバル2015〜暮らしを彩る器展〜」ノリタケブースの様子をお届けします。この春発売予定の新商品を中心に、繊細な日本の美しさを映したテーブルから日々の心地よいテーブルまで、ノリタケがご提案する上質で洗練された食空間が展開されました。

3月1日(日)まで、プレゼントつきのアンケート企画を実施中です!

来場いただいた方はもちろん、遠方などでお越しいただけなかった方も、展示ブースの写真などをご覧いただきながら簡単なアンケートにお答えいただくだけで抽選で15名様に、オールドノリタケの人気デザイン、デコレディを現代に甦らせた「レディマグ」をプレゼント!みなさま、奮ってご参加ください。

アンケートにお答えいただくにはクラブノリタケ(入会費・年会費無料)への登録が必要となります。まだ会員でないお客様は、この機会にぜひ便利でお得なクラブノリタケ(登録・年会費無料)にご登録ください!

KIRA KARACHO × NORITAKE

ふたつのブランドが紡ぎだす物語

代々伝わる文様と色の世界観を通じて人々のしあわせを願うKIRA KARACHO(雲母唐長)と和の美意識・精神・まごころを根底に持つ洋食器のノリタケ。日本の心を持ち、日本の良さを世界に伝えていきたいと思うブランドがコラボレーションすることで、凛としながらもおだやかで優しい新たな物語が紡ぎだされます。

KIRA KARACHOとノリタケがコラボレーションした新コレクションを、テーブルウェアフェスティバル2015でいち早く皆様に披露しました。

■テーブルコンセプト

1.吉兆の宴(南蛮七宝金彩)

和洋共存、粋で美的なしつらえで、佳きこと願う 煌めきの吉日。
器は、「KIRA KARACHO(雲母唐長)南蛮七宝金彩」。
江戸時代から先祖代々唐長に伝わるもので、エキゾチックな幾何学的魅力あふれ、円のようにも、星のようにも、花や、十字のようにも見えるこの文様は、幸せが四方八方へとつながる縁起文様。
滋味あふれる旬の食材で、幸せ願い験担ぎ。

2.風雅な時間(角つなぎ)

幾何学のカタチが織りなす華やかでクールなしつらい。
器は、「KIRA KARACHO(雲母唐長)角つなぎ」。
「角つなぎ」は、組みひもにルーツを持つ文様です。
終わることの無き、浮き沈みの連続は、連綿と続く命のつながりをも表す願いがこめられた文様といえます。
和の趣のある食卓、円をつなぐつながりの文様が風雅な時間へ誘います。


[KIRA KARACHO(雲母唐長)とは]
唐長は、創業1624年。江戸時代から続いてきた日本唯一の唐紙屋。先祖代々受け継がれた板木からひとつひとつ手仕事で和紙に文様を写し取り、襖紙や壁紙として、歴史的建造物や現代の人々の暮らしに唐長の唐紙は愛され続けています。板木は、シルクロードを渡って伝えられたユーラシア大陸文化の世界的背景のあるものから日本独自に洗練されたものまで多岐に渡り約650種が伝わっています。KIRA KARACHO(雲母唐長)とは、唐長11代目の長女 千田愛子氏と唐紙師である夫 トトアキヒコ氏がプロデュース、 次世代を担う唐長を継承するブランドです。唐紙を広く世界に伝えるとともに、紙以外の異素材や他者とコラボレーションしたプロダクツを発表し、文様と色の美を通じて人々の暮らしを豊かにしたいとの思いをこめたモノづくりをしています。


Modern Japanese Noritake

ノリタケが提案する新たな和の表現

茶のたのしみ、祝い膳のよろこび、をテーマに、日本の洋食器メーカーノリタケならではの和洋折衷の世界を表現しました。

■テーブルコンセプト

3.茶の結び(リズモホワイト・アミ)

しなやかで繊細な凛とした竹細工とシンプルなフォルムのさりげなく和モダンな器、華やかさを加える金彩と銀彩の輝き。
様式美の溢れる心づくしのおもてなし。
“一服の清涼”
澄みわたる空の下、寒水の白き庭で清らかに晴々しく、心浮きたる優美な時が人と人との心を結びあわせる。

4.祝い膳を愉しむ(アラカルト)

和を纏う洋の佇まい。祝い膳をモダンにしつらえる。
日本の伝統色である紅樺色(べにかばいろ)に、金銀ちらしと縞文様をあしらった紅白のめでたき器。
水墨の竹林が清涼感を漂わせる黒き器に、駿河竹千筋(するがたけせんすじ)を組み合わせた凛とした和モダンな表現。
静謐な夜に竹のささやきに耳を傾けて、今宵、宴を愉しむ。


The new classic

洗練のクラシックスタイル

『The new classic』をテーマにした空間では、2015年春発売予定の新商品を中心に洗練のおもてなしのテーブルをご提案しました。

■テーブルコンセプト

5.華麗なる晩餐(インペリアルスイート)

金彩の煌めき放つ華麗なる晩餐、セレブリティ―のための優雅な時間。
19世紀初めのフランス、ナポレオン一世の時代の皇帝様式(アンピール様式)をベースにした格調高いデザインの器、ボーンチャイナの柔らかな艶が時を超えて食卓を彩ります。
目にするもの全てを美的に演出し麗しい時が流れる。本物志向の貴方にこそふさわしい気品。

6.貴婦人のティータイム(シャルルロワ)

ラグジュアリーな調度品に彩られたお気に入りのリビングで、趣味のあう友人を招いて貴婦人のティータイム。
フィンガーサンドイッチにお手製スコーン、お気に入りのショコラ。
ティーセットは「シャルルロワ」。
貴婦人をイメージした優美なシェイプに、サンドブラスト技法による深く立体的に掘り込んだチューリップの連続模様。
シンプルでありながら手間をかけ、技巧を凝らした高貴なデザイン。どんなスタイルでもコーディネートしやすく特別な時間を優雅に演出します。

7.豊かな心情に想いを馳せて(花鳥譜)

自然を愛し、尊び、自然と共に生きてきた日本人の繊細な感性と「見立て」の美意識。
サギソウ、ホトトギス、トキソウ、カモメラン…。鳥の名前が冠された草花をモチーフとしたそこはかとない和の風情を表現したティーセットで穏やかな昼下がり、朗らかなティータイム。
静かに目を閉じれば、広がる里山の風景。ひっそりと健気に咲く草花を愛でた先人たちの豊かな心情に想いを馳せて。
日本の美しいティータイムに、凛とした逸品を贈ります。


delightful & relaxing 日々に寄り添う器たち

何気ない毎日を特別に

テーブルウェアフェスティバル2015ノリタケブースでは、「Diamond Days」と名付けられた新商品群が一斉にお目見え。カジュアルブランチなどをテーマに、何気ない日々の食卓を特別にするヒントをご提案しました。

■テーブルコンセプト

8.フレンチカジュアルブランチ(アルタ コレクション)

色と質感が溶け合うコーディネートで時には家族をおもてなし。
器は、淡い光を伴う「アルタコレクション」。
カラフルだけどなぜか心地よくシックに感じるのは、日本の伝統色に因るものだから。
家族への日頃の感謝をこめて考えたメニューは、えびの春色カクテルサラダ。春キャベツと塩豚の煮込み。そして、とっておきのシャンパン。手間をかけずに心と体に美味しい時間をオシャレに演出します。

9.洗練の和魂洋才(シェール ブラン)

白く美しいレリーフの器「シェール ブラン」は、普段使いにも、おもてなしにも。また、日本料理・フレンチ・イタリアン・エスニック・中華などどんな料理にも対応し、使う人の心地よさを考えられて作られた器です。
今回はジャパニーズモダン。背筋がのびるような凛としたコーディネートで方にとらわれない割烹料理を伸びやかに。
食材の一番の食べごろを見極め、四季折々の野の風情を美味しく楽しむ。
こんな食卓を囲むと話も弾みそう。

10.心を砕いて腕をふるうビストロ

普段使いできる気軽さがあるのに実力派のビストロ。
濃厚なスープ、オーブンと炭火でじっくり火を通したイチボのステーキ、たっぷり盛られたフレンチフライ、小麦の香りがする温かいパン。そして丁寧にドリップされたコーヒー。
親友の家に招かれたような寛いだ気分で食事をする時間。あの一杯、あの一皿を求めて、心が惹きつけられます。
シンプルで洗練された形を追求した器に、スタイリッシュな小物やグラスを組み合わせて。人生を豊かにする居心地の良い穏やかな時間を演出します。

11.春の日だまりブランチ(グランディール・アルタ コレクション)

春の気配を感じる日当たりの良いテラス。爽やかなレモングラスティーに、焼き立てのバゲット、野菜のコンフィチュールやゴルゴンゾーラチーズを添えて。
器は「KIRA KARACHO(雲母唐長)南蛮七宝」。
星のように、花のように、十字のように見えるこの文様は、幸せが四方八方へと繋がる祈りを感じます。
シックで落ち着いたコーディネート。自然体で日常を慈しむように暮らす。さりげなく心地よく、毎日を特別に。

12.ほっこり極上ティータイム(南蛮七宝)

友人のおもたせは、新作の和スイーツ。
外気で冷えた体を温かいハニー&ジンジャーティーでおもてなし。
器は「KIRA KARACHO(雲母唐長)大牡丹」。
立てば芍薬座れば牡丹というように美人の形容に使われているこの文様は、身に着ける人にもそれを見た人にも心華やかす美の力があります。
時を経て、今でも変わらず美しい旧友との再会は心華やぐひと時。二人でほっこり極上ティータイム。

13.京のおばんざい酒膳(天平大雲)

旬のおばんざいを肴に米の旨味を感じる清らかな日本酒を嗜む。
器は、「KIRA KARACHO(雲母唐長)天平大雲」。
天平時代の香りが漂うこの雄大な吉祥文様は、唐長を代表する文様です。雲は雨を呼ぶことから、実りと豊饒を表し、雨は人の足を止めることから縁をとどめる、縁が集うなどと解釈され、商売繁盛の文様としても愛されています。
テーブルに集い、語らい、豊かな大地の恵みをいただく至福の時。締めは、にしん蕎麦でも如何でしょうか?



飾らないのが心地いい

ざっくりとしたおおらかさが魅力のテーブルウェアをつかった等身大の心地よいテーブルや、リラックスタイムをとっておきの時間に変えてくれるコーヒー・デミタス碗皿コレクションをご提案しました。

■テーブルコンセプト

14.野菜が主役のカラフルパーティー(カラーウェイブ)

子供と一緒に、カラフルなベジパーティーを開催。
テーブルには野菜を飾って。料理に使った食材を飾ることで、美味しい話題を提供します。子供も大人も楽しめるように、音楽にも気をくばって。
器は見ているだけで楽しくなるような、カラフルなカラーウェイブをチョイス。
子供のころから良いものを使った上質な生活を知ってほしいという親心も。
嫌いな人参もすりおろしてケーキに入れました。
「美味しい!」と笑って食べてくれるといいな。

15.森のガーデンパーティー(カタゾメ)

ラフさと気軽さが醍醐味のガーデンパーティー。
外はまだ寒いから森にいる気分で室内パーティーを開催。開催理由は“季節の移ろいを祝う”こと。
伊勢型紙の文様をあしらったやさしい色合いのストーンウェアを主役に、ちょっぴり北欧の雰囲気もプラスして…。
森の香りがする植物や木の実、楽しい小道具をあしらえば、さあ、にぎやかなパーティーのはじまりです。

16.気軽にスモールギャザリング(エルデ)

食にこだわる友人を招いてギャザリングパーティー。
グルメコードは、赤ワインにぴったり合うこと。ホストの私から、メインはナッツのような香りの熟成牛のグリルとだけ伝えておく。
友人が持ち寄るこだわりのチーズやシャルキュトリー、そしてオリーブにパン。
食いしん坊たちの最近のお気に入りが、沢山集まるに違いない…。もてなす側もワクワクする。
この日限定のスペシャルプレートの出来上がり!

17.腕利きのバリスタ気分で(コーヒー・デミタス碗皿コレクション)

イタリアのバールで飲んだ忘れがたいエスプレッソの味。自宅でも気軽に愉しめるように新調したエスプレッソマシーン。
芳ばしいアロマ、芳醇な旨味とコク。カップにもこだわって、自分らしいデザインを。口当たりのよい滑らかなボーンチャイナ素材にノリタケならではのエレガントなデザイン。寛ぎの時間を彩るささやかな贅沢。
腕利きのバリスタ気分で旅先の風景に想いを馳せて、味わい深い余韻に浸る。