小さな花を連ねる気品に満ちた藤の花は、古来から貴人や優美な婦人になぞられて愛されてきました。
江戸後期の琳派画家のひとり、鈴木其一(すずき きいつ)の明快な色彩感覚とモチーフの形の面白さを追求した独特の構成による「藤花図」(細見美術館所蔵)を、大倉陶園の艶やかな白磁の大型陶額として再現いたしました。
熟練した描絵職人による手描きで仕上げた逸品です。
※こちらの商品は、2018~2020年までに開催された全国ご招待催事での展示品となります。
※展示品のため、一部商品に微小な擦れ等が見受けられる場合がございます。